駒大のルーキー佐藤圭汰が2区(11・1キロ)で区間2位となる31分13秒をマーク。区間トップは創価大の葛西潤(4年)に1秒差で譲ったが、佐藤自身も従来の区間記録を上回る好タイムで駆け抜け、チームの3連覇に貢献した。

大学3大駅伝デビューとなった10月の出雲駅伝で、2区の区間新記録をたたき出した。この日も「区間新記録と区間賞を目標にしていた」というなかで、「葛西さんに差されてしまい少し悔いは残るけれど、いい流れでタスキをつなげて良かった」と振り返った。

京都・洛南高校時代には1500メートル、3000メートル、5000メートルの3種目で高校記録を樹立した期待のホープ。「トラックのスピード系を磨いていきつつ、駅伝でも活躍したい」。名門駒大で、さらに大きく成長していく。

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