箱根駅伝予選会は第100回大会限りで全国に門戸が開かれ、関東以外からは11校が参戦した。

地方勢トップは、総合10時間54分22秒で27位に入った京産大(関西)。9日の出雲から中4日で挑んだ立命館大(関西)は34位、皇学館大(東海)は35位、札幌学院大(北海道)は37位。

地方勢は本戦出場権を与えられる上位13位に及ばず、関東の壁を破ることはできなかった。

京産大の妹尾誠監督(61)は「全体的にいいタイムで走ってたけど、関東の方々が速かったので置いていかれた感じ」。それでも「厳しい雰囲気とか距離のあるレースとか、そういう面でいい経験になったと思う」とした。

1位通過は10時間33分39秒で大東文化大。2位は、10時間34分38秒で明大。3位は10時間35分8秒で帝京大。13枠の最後の枠を獲得した13位の山梨学院大は、10時間39分50秒だった。

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