名門のスーパールーキーが快走でチームの窮地を救った。3区に起用された山口竣平(1年)が11位で襷を受けると、力走で刻んで6人抜き。1時間1分15秒の区間3位で順位を5位まで上げた。早大としては竹沢健介の4区の記録を抜く新記録となった。
長野・佐久長聖高では5000メートルで13分34秒59の高校歴代5位の記録を持ち、駅伝でも強さをみせてきた逸材。11月の全日本大学駅伝では5区で区間3位を記録した。長い距離への不安も夏場の地道な走り込みで鍛え抜いてきた。「大エースになりたい」と宣言する大物新人。さっそく偉大な先輩である竹沢の記録を上回り、臙脂の歴史に名を刻んだ。
3位以内を目指すチームは1区の間瀬田純平(3年)が4位と好走したが、2区のエース山口智規(3年)が一時は2位まで順位を上げながら最終的に11位へと転落。序盤で流れに乗りたかった展開で苦戦する中で、ルーキーが発奮した。

