壮絶なトップ争いを制したのは、エチオピアのタデセ・タケレだった。2時間3分37秒で2連覇を果たした。
ラスト1キロ地点で、今大会最速(2時間3分11秒)の自己記録を保持するムティソやトリディチ、マテイコのケニア勢と4人で横並びだったが、500メートルを切ったところで先頭に出ると、死力を尽くして逃げ切り。長い手を広げて、歓喜のゴールテープを切った。
前回は2時間3分23秒の自己ベストで優勝していたタケレ。ラストは短距離選手差ながらのスパート合戦を披露し、2大会連続で東京の主役になった。
このラストシーンはX(旧ツイッター)でも話題に。「鳥肌立った」「スプリントレースのようなフィニッシュが素晴らしい」「やっぱアフリカ勢は強かった」「あの体格でゴリ押せるタケレ強っ」などと驚きのコメントが並んだ。

