<東京マラソン>◇24日◇東京都庁前-東京ビッグサイト(42・195キロ)

 男子はデニス・キメット(ケニア)が2時間6分50秒で優勝した。前田和浩(九電工)が4位の2時間8分ちょうどで日本人トップだった。

 女子はアベル・ケベデ(エチオピア)が2時間25分34秒で優勝した。尾崎好美(第一生命)は2時間28分30秒の5位で日本人トップだった。<ゴール=2時間6分50秒>

 キメットがマラソン2戦目で大会新記録をマークして優勝した。前田が最後まで粘り、日本人トップで4位の2時間8分ちょうどでゴールした。日本人トップで2時間7分59秒以内という世界選手権即内定の条件には1秒届かなかった。

 今井は2時間10分27秒の11位だった。

 女子はケベデが2時間25分33秒で優勝した。<40キロ=通過タイム2時間16秒>

 キメットが先頭。6秒遅れでバーナード・キピエコ(ケニア)が追う。前田も必死の粘りを見せている。40キロをすぎて前田が5位に浮上した。

 女子がケベデが先頭。<35キロ=通過タイム1時間45分41秒>

 キメットがスパート。ケニア勢が1~6位を独占。先頭から21秒遅れ、7位で前田が必死に走っている。

 

 今井は14位。佐藤は16位だが、極端にペースが落ちてきた。

 女子がケベデが先頭。<30キロ=通過タイム1時間31分21秒>

 先頭集団は18人だったが、30キロをすぎてジェームズ・クワンバイ(ケニア)が一気にペースを上げた。ケニア勢5人が先頭集団となった。前田和浩(九電工)が追い掛ける。遅れて今井、佐藤が並走している。

 女子は1時間42分39秒で通過。ケベデ、イセイアスのエチオピア勢が並走。<25キロ=通過タイム1時間16分13秒>

 先頭集団は24人となった。

 女子はアベル・ケベデ(エチオピア)、キレルが先頭。<20キロ=通過タイム1時間52秒>

 31人の大集団でスローペースは変わらず。

 女子はキャロライン・キレル(ケニア)らが1時間7分49秒で通過。野尻は1時間8分5秒と遅れ始めた。<15キロ=通過タイム45分20秒>

 34人の大集団となった。

 女子の野尻は50分18秒で通過。依然として好ペース。<10キロ=通過タイム30分15秒>

 先頭集団は変わらず縦長に大きい。キメットらイライラした様子だ。

 女子は33分26秒で野尻らが通過。こちらは速いペース。<5キロ=通過タイム15分13秒>

 男子はやや遅いペースで大きな先頭集団が通過。デニス・キメット(ケニア)が力強い走りで引っ張っている。

 女子は野尻あずさが好ペース。

 25分がすぎてようやく全ランナーがスタートを終えた。<スタート>

 総勢約3万6000人参加の東京マラソンがスタートした。天候は晴れ、気温4・6度、湿度42%、風速は0・8メートル前後と絶好のコンディションとなった。猪瀬知事が号砲を鳴らした。都庁前を埋め尽くしたランナーが走り始めた。

 初マラソンの佐藤悠基(日清食品グループ)、“元祖山の神”今井正人(トヨタ自動車九州)らが先頭集団に入っている。

 女子の尾崎好美(第一生命)吉川美香(パナソニック)野尻あずさ(ヒラツカリース)らもスタート。※記録は速報値