<世界陸上>◇27日◇女子3000メートル障害予選◇韓国・大邱スタジアム

 日本チーム最年長で、4大会連続5回目出場の早狩実紀(38=京都光華AC)は10分5秒34で予選第2組8位に終わり、決勝進出はならなかった。

 中盤から先頭集団に置いていかれ、トップでゴールしたソフィア・アセファ(23=エチオピア)の9分32秒48からは30秒余りの差をつけられた。自己ベスト9分33秒93(08年)からはおろか、今季自己最高の9分52秒42にすら遠く及ばぬ結果に、早狩は「体調はよかったが、遅いペースから早いペースへの対応ができなかった。今後はメリハリを付けた練習をしていく」とロンドン五輪代表への意欲をのぞかせていた。