<世界陸上>◇2日◇男子走り幅跳び決勝◇韓国・大邱スタジアム

 ドワイト・フィリップス(33=米国)が8メートル45で大会連覇と世界陸上4度目の優勝を飾り、この種目での最年長金メダリストとなった。従来は彼自身の31歳と325日。

 フィリップスは「世界最高峰の大会に連覇と4度目の金メダル獲得できて光栄だ。今年はけがとの戦いだった。誰もが今年は無理だと思っていたはず。だが家族とコーチ、そして私だけは今回の結果を信じていた」と語った。

 フィリップスのナンバーカードは、「1111」で、最初から4回目の優勝を予想するものだったかもしれない。

 2位は、ミッチェル・ワット(23=オーストリア)で8メートル33。3位はN・マクシャ(24=ジンバブエ)で8メートル29だった。