<世界陸上>◇4日◇韓国・大邱スタジアム

 8月27日の女子マラソンで開幕した「TBS開局60周年記念

 世界陸上韓国大邱」がいよいよフィナーレを迎える。

 午後9時スタートの最終種目、男子400メートルリレーで、ウサイン・ボルト(25=ジャマイカ)が200メートルに続く2個目の金メダルに向け出陣。同種目が最終日の最終種目で実施されるのは世界選手権史上初。ボルトの注目度の高さの証明だ。

 午後7時の予選でジャマイカは2組に出場。順当ならボルト率いるジャマイカが断トツの時計で予選突破、決勝で金メダル奪取が濃厚。ジャマイカは08年北京五輪を37秒10の世界新で制覇。09年ベルリン世界選手権も37秒31の大会新で優勝。大邱で大会新、世界新が出るか、目が離せない。

 08年北京五輪銅メダルの日本は、ジャマイカと同じ予選2組に出場。00年以降の世界大会で8大会連続で入賞している得意種目。同組にはトリニダード・トバゴ、ドイツと強豪がそろったが、攻めの走りで予選を突破したい。

 セミファイナルの女子400メートルリレーは午後8時35分スタート。1強の男子と違い、女子は6度目の金奪取を狙う米国と、連覇&アベックVを目指すジャマイカの一騎打ちムード。午後6時30分からの予選でジャマイカが1組、米国は3組に出場。決勝へ向け2強の予選の走りに注目が集まる。

 日本はジャマイカと同じ予選1組に出場。同組は厳しいメンバーがそろったが、好調のエース福島を軸に、5月に川崎で出した43秒39の日本記録を更新する快走でチャンスをつかみたい。

 リレー以外に決勝種目が4個。午後6時15分開始の女子ハンマー投げは今季無敵のハイドラー(ドイツ)に注目。続く午後7時5分の男子三段跳びはイドウ(英国)の連覇なるか。午後7時40分の男子5000メートルは17歳のコエチ(ケニア)が勝てば、大会史上最年少優勝になる。午後8時15分の女子800メートルはロシア勢がメダル独占ムードだ。