北島三郎

キタサンブラックが菊花賞を制しアカペラで「まつり」を熱唱する北島三郎
キタサンブラックが菊花賞を制しアカペラで「まつり」を熱唱する北島三郎

叫んだ、泣いた、笑った、歌った。歌謡界の大御所・北島三郎は「菊花賞勝ったら歌います」と公約していた。京都競馬場で行われた第76回菊花賞。持ち馬キタサンブラックがついにG1を制した。北島オーナー自身も12度目のG1挑戦だった。表彰式後、観客から「まつり!」の声がかかった。待ちに待った時が来た。5万3000観衆の手拍子に乗って「♪まぁつりだまつりだ――」。ヒット曲「まつり」のサビの部分を菊花賞版で歌い上げた。どんな言葉よりファンへ、関係者へ、そして愛馬への感謝の気持ちが込められていたことだろうか。見た瞬間にほれ込んで買った馬。その後、とてつもない大活躍を演じてくれるとは…

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<競馬・2015年10月26日掲載>