自転車ロードレース「NTN presents 第21回ツアー・オブ・ジャパン」(TOJ=自転車月間推進協議会主催、日刊スポーツ新聞社ほか後援)の記者発表が28日、都内で行われた。

 3年連続で8日間の全8戦。第1戦は5月20日の堺ステージで、第2戦が21日の京都となる。第3戦は22日のいなべで、第4戦は23日の美濃。第5戦以降は昨年同様に南信州、富士山、伊豆と転戦し、27日に最終第8戦、東京ステージを迎える。28日現在、内外各8チームの合計16チームが出場を予定している。

 大会組織委員会の石黒克巳会長は「東京オリンピックまであと2年。TOJ出場選手が五輪に出て、良い成績を上げてほしい。そうなれば自転車競技がバドミントンのようにメジャーになるのも夢ではない」と期待をこめた。

 大手ベアリングメーカーNTNは今年の創業100年を前に昨年から冠協賛。TOJ各会場で「NTN回る学校」を開く。同社の主力商品ベアリング組み立て体験や、持続可能な社会について楽しみながら学べるセミナーなどを行う。