マイヨ・ジョーヌ誕生100年と69年のエディ・メルクスの初優勝から50年を祝う第106回大会が開幕し、伏兵のミケ・トゥーニセン(26、オランダ=チーム・ユンボ・ヴィスマ、オランダ)がステージ初優勝を飾った。

集団スプリント勝負となったゴール直前でクラッシュが発生。チーム・ユンボ・ヴィスマのエースのフルーネウェーヘンが落車したが、免れたトゥーニセンは先頭集団に残りスプリント開始。フィニッシュライン直前で先行していたペテル・サガン(スロバキア=ボーラ・ハンスグローエ)をわずかに差し、エリック・ブロイキンク以来30年ぶりにオランダにイエロー・ジャージーをもたらした。

2位にサガン、3位にはカレブ・ユアン(ロット・ソウダル)が入った。