【アンジェ(フランス)=松本愛香通信員】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会で、合計224・24点で5位となった山本草太(26=中京大)が25日(日本時間26日)、大会総括の取材に応じた。けがの状態について「もう完治でいいと思います。今は不安なく練習できています」と説明し、次戦での巻き返しを期した。

今季は太もも裏の肉離れに加え、リハビリ中に腰も痛め、昨季も悩まされたヘルニアの症状が出た。今月の中部選手権まではジャンプの練習本数を制限してきたが、「リハビリのフェーズから、パフォーマンスを上げるフェーズに切り替えていきたい。ここからは結果を求めて、そういった練習をしていきたい」と前向きに話した。

今大会はSP8位から、25日のフリーで4位の147・22点をマークし、総合5位へ浮上。「今回出せることは全て出し切って、いい結果だった」と受け止めつつ、課題にはジャンプの精度向上を挙げた。「ジャンプに自信がつけば、さらに表現も良くなって、相乗効果があると思う」と、帰国後に感覚を取り戻していく考えだ。

次戦は第4戦スケートアメリカ(11月13~15日、エバレット)。「メダルを争えるような状態に、この2週間で戻したい。レベルアップできる自信はあります」と意欲を示した。