【アンジェ(フランス)=松本愛香通信員】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会で、ショートプログラム(SP)9位から巻き返し、合計247・96点で2位に入った三浦佳生(かお、21=明治大)が25日(日本時間26日)、大会総括の取材に応じた。「わけも分からず2位になって、わけも分からずメダルをもらっています」と驚きを口にし、巻き返しを支えた仲間とのやりとりを明かした。
ともに男子に出場した山本草太とは「よく一緒にいるので、励まし合っていました」。日本の女子選手たちとも「よくあのアクセルで転ばなかったね」と気さくに言葉を交わし、「その空気感に恵まれたかなと思います」と感謝した。
フリー前には、女子に出場した住吉りをんと青木祐奈にメイクを依頼。20~30分かけて仕上げてもらったといい、「女子陣は楽しそうにやっていました。実験台みたいに」と笑った。仲間の支えに「たぶん、そのままいっていたら去年のフランス杯みたいになっていたと思うので。すごく助かりました」と振り返った。
浮き沈みの大きかった今大会を、自ら「ハラハラさせる系男子ですね」と表現。それでも「間違いなく直していきたいところ。熱意とかは伝わっているかもしれないけど、そこに結果がついてきてほしい。もっと安心して見てもらえるようにしたい」と、安定した演技を誓った。


