どーもです。今日紹介するのは、ダンロップスポーツ「XXIO12」シリーズのハイブリッド(HB)です。日本で俗にいうユーティリティ(UT)を海外ではHBと呼びますよね。個人的には、HBというといかにもアメリカンな角張った印象が強いです。一方UTはウッドの延長のような形状をイメージしていて、ゴルフ体験主義ではジャパニーズUTという表現を使っています。XXIOシリーズは歴代HBですよね。フェースが角張っていてHBイメージですが、構えてみた感じはジャパニーズUTなんですよね。まあ、そんな感じですが、いってみましょう。
まずは見た目から。
先代で最も変わったのがこのHBだったと思いますが、新作は先代よりもややトウ側にボリュームがある感じかな。
フェースはシャロー。形状的にはアメリカンHBで、これは先代とほぼ同型に見えました。
ボディはセミディープ。新作はフェース側のクラウン&ソールがよりボリューム感アップですね。
後ろ姿です。
構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積的は適当に感じました。形状的には先代とほぼ一緒ですが、FW同様の“飛びの翼”を採用しているので、実質、別モノかと思われます。
今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「ゼクシオ MP1200 ネイビー」Sフレックス装着モデルの4H。スペックは、ロフト角20度、ライ角60度、長さ40.25インチ、総重量325g、バランスD1。ヘッド体積128cm3。シャフトスペックは、重量46g、トルク4.3、中調子。
試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。
持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。グリップも細めですね。シャフトを手でしならせてみると、これもSにしてはかなり柔らかめで、結構しなります。しなりポイントは真ん中よりもやや先で、ちょうどシャフトの色が変わる辺り。ワッグルしてみても結構ヘッドは動くし、素振りしてみてもシャフトのしなり感がちょっと気になったかな。
実際に打ってみると、まず球が上がりやすく、飛距離もまずまず。印象的には円熟味を感じる仕上がりでしたが、過去記事をみてちょっとビックリ。先代試打時にはなんと220yも飛ばしていたのね~!! 約1年前の試打なので、それほどボクの劣化はないような気がしていますが(汗)。FWと違ってスピン量もほぼ同等ですからね。実は芯を食ったと思ったショットが芯を食ってなかったのかな? そう思って初速を確認すると、先代比約3m/s落ちていました(汗)。どうやら芯を食ったと勘違いしていたかも・・・。それにしては、しっかり球も上がっていたしねぇ・・・
スカイトラックの弾道データはこんな感じで
その各球データはこちら
【3球平均】
HS40.5m/s、初速54.2m/s、打ち出し角16.0度、バックスピン量3593.5rpm、サイドスピン-688.6rpm、飛距離202.7y
【ベスト】
HS40.7m/s、初速54.5m/s、打ち出し角15.9度、バックスピン量3312.9rpm、サイドスピン-770.7rpm、飛距離205.1y
打感は弾き系。FWと似たような感覚ですね。音もFW同様高音系ですが、ドライバーのような金属的な音はしませんでした。
弾道はこんな感じで
そのスカイトラックデータはこんな感じ
弾道的には高弾道。仮に芯を食っていなかったとしても、めっちゃ球は上がりやすです。スピン量も少なめ。なんで、これで先代よりもHS3m/sも低いのかなって!?
出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。右に出して戻ってくる感じではなく、真っすぐ打ち出してやや左に曲がるイメージでした。右に打ち出そうとすると腐れフックが出てしまいました。
シャフトフィーリングですが、やはり柔らか過ぎの印象ですね。切り返しでシャフトが大きくしなって、ダウンスイングでは結構クイックにしなり戻るイメージでした。
今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS36~40m/s辺りにオススメ。やはり「XXIO12」シリーズは、「XXIOエックス」とのすみ分けをより明確にする意図があるのか、ボクの感覚では、ある意味グランドシニアユーザー向けにン振り切ったのかなって感じさせますね。このUTもボディターンタイプ&スライサー向けの印象が強かったです。これまでは変な意地もあって、「XXIOはまだ時期尚早なモデル」などといっていました。でも今回の「XXIO12」は、実際に打ってみた感覚でも、ボクにはまだアンダースペックで時期尚早なモデルに感じました。まあ、これだけ長くブランドが継続しているので、初代を40歳で手にしたとしたら、その人はもう還暦オーバーですからね!!
<ダンロップスポーツ「XXIO12」HB>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=マレージング綱、フェース=HT1770M
■ロフトバリエーション:3H=18度、4H=20度、5H=23度、6H=26度
■シャフト(重量/トルク/調子):「MP1200」(S=46g、SR=44g、R=42g/4.3、R2=41g/4.4/中調子)
■価格:各1本4万2900円(税込み)












