首位ブルックス・ケプカ(27=米国)が2位に4打差をつけて大会連覇に王手をかけた。

 前日のスタート前練習でエースが割れてしまったドライバーが不調。この日は18ホールで1度も使わず64を出した。「(ドライバー封印は)初めてだったけど、このコースの長さで自分の飛距離ならドライバーなしでもいける」。17番パー3では「今週ワースト」のショットが出て左へ大きく引っかけたが、ギャラリーに当たって打ちやすいラフに止まる幸運にも恵まれた。これをチップインバーディーとするなど、小技も抜群。昨年マークした最少ストローク(263)、最多アンダーパー(21アンダー)の大会記録を更新する可能性も十分にある。