石川遼(31=CASIO)が、3バーディー、1ボギーの69で回り、14ラウンド連続60台を達成した。国内のツアーメンバーでは金庚泰、星野陸也(継続中、今大会は欠場)の記録に並んだ。

10番からのスタート。12番パー3で奥からの約3メートルを沈めて最初のバーディーを奪う。353ヤードの14番パー4ではティーショットがグリーン手前のラフ。そこからピン側に寄せてスコアを伸ばした。16番パー4でも右のラフから奥5メートルに2オン。これを入れた。

18番パー5ではティーショットが左の木を直撃。つま先下がりの傾斜からの第2打をフェアウエーに戻し、そこからピン側へ3オン。バーディーチャンスとしたが、手前の約2メートルを外してしまい惜しくもパー。

前半は3バーディー、ボギーなし。後半は1番をボギーとしたものの、残りをすべてパーでしのいだ。

石川はこれで昨年11月のダンロップフェニックス最終日から、14R連続の60台。国内のツアーメンバーでは金庚泰、星野陸也(継続中、今大会は欠場)の14R連続が最高記録で、これに並んだ。メンバー外も含めばセルジオ・ガルシア(スペイン)の15Rの国内記録がある。

 

【国内ツアーの連続60台】

<1> 15R=S・ガルシア

<2> 14R=石川遼(継続中)、金庚泰、星野陸也(継続中、今大会は欠場)

<5> 13R=D・クラーク

<6> 12R=比嘉一貴、片山晋呉

(※ツアーメンバー外含む)