ゴルフの全米女子アマチュア選手権覇者で昨年、日本のプロテストに合格した馬場咲希(18)が、サントリーと所属契約を結んだ。27日に都内で記者会見した。現在同社に所属するのは、宮里藍、渋野日向子に続き3人目。馬場は「今季は米国エプソンツアーに挑戦し、より高い世界を目指したい。『やってみなはれ』の精神をいつも胸に挑戦しつづける」と誓った。

今春に東京・代々木高を卒業見込み。プロ1年目は米下部のエプソンツアーが主戦場となる。そこで最終成績上位に入れば、翌年の米ツアー出場権を手にできる。

これまでは父哲也さんと二人三脚で歩んできたが、3月に単身で渡米する。「今までずっと父が付いてくれていたので、急に1人でという部分では、少し不安な部分もあるかもしれない」と正直な思いも口にした。

それでも「身の回りのことをやってくれている父に、ちょっと甘えちゃっていた自分もいた。そろそろ大人になる年かなと思う」と笑顔。ここ1、2年で自立したい思いが強くなったと明かし、「1人で米国に行き、しっかりと自分のことは自分でできるようになって帰ってきたい」。

22年夏に全米女子アマを制して一躍脚光を浴びたシンデレラが、大人の階段を上っていく。【奥岡幹浩】