ツアー第11戦が開幕し、山下美夢有(24=花王)が69位と出遅れ、今季2度目の予選落ちの危機に立たされた。

3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74で回り、首位アンドレア・リー(米国)とは8打差の69位。フェアウェーキープ率は約86%と一定の精度を誇りながら、パットは32と苦しんだ。

「全体的に悪かった」と切り出した山下は「なかなかショットが安定しなかった。距離が結構長いホールもあるので、そこをいかにパーセーブで抑えるか」と試行錯誤を重ねた。

現時点でのカットラインは、イーブンパー37位まで。2日目の山下は、この2打差を目安に挽回(ばんかい)する必要がある。

米挑戦1年目の昨季は全英女子オープンを含めて2勝を挙げ、年間ポイントランキングでいきなり2位に入った。予選落ちはわずか2度という安定感。

今季は昨年に続いて3月のフォード選手権で予選落ちし、この大会も会場は違うものの昨年予選落ちしている。

前戦までの年間ポイントは、8位の岩井千怜に次ぐ日本勢2番手となる13位と奮闘している山下だが、通算3勝目、今季初勝利への道のりは平坦(へいたん)ではない。