ラグビーW杯イングランド大会を1次リーグB組3位で敗退した日本代表は、最後の米国戦の勝利から一夜明けた12日、英国チェルトナムの宿舎で記者会見した。

 退任が決まっているエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「W杯でのパフォーマンスはずばぬけていた。後悔はない」と感慨深げに語った。

 日本は初戦の南アフリカ戦で歴史的勝利を挙げるなど1大会初の3勝(1敗)と躍進。3勝してベスト8に残れない初のチームとなった。フランカーのリーチ・マイケル主将(東芝)は「最終戦を勝って帰ることは大きなステップ。チームの成長を感じた」と話した。代表は13日に帰国する。