ラグビーW杯イングランド大会で1次リーグ敗退を喫した地元イングランド代表のランカスター監督が11日、引責辞任した。

 3大会ぶり2度目の制覇を目指したW杯は最激戦区の1次リーグA組でオーストラリア、ウェールズに敗れて2勝2敗。1987年の第1回大会から8度目のW杯で、大会ホスト協会の代表チームが1次リーグで敗退するのは初めてだった。

 同監督は「このような形で辞任するのは非常に悲しい。チームの成績には責任を取る必要がある。若いチームなので日本で行われる2019年W杯でこの経験を生かせると思う」とコメントした。