日本ハンドボール協会は28日、市原則之副会長(74)が今月限りで退任すると発表した。男女の日本代表が今夏のリオデジャネイロ五輪出場を逃したことなどから、後進に道を譲るために辞意を固めたという。

 同協会の規約では、役員は就任時に70歳未満であることが定められているが、市原氏は2019年女子世界選手権の熊本招致などのために特例で再任されてきた。