スポーツ庁の鈴木大地長官は16日、辞職が決まった舛添要一東京都知事の後継候補として自身の名前が挙がっていることについて「(昨年10月に)スポーツ庁長官に就任したばかり。やりかけたプロジェクトもたくさんある。投げ出すわけにはいかない」と述べ、知事選出馬は「ない」と否定した。

 確率を問われると、1988年ソウル五輪の競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得した際のタイム、55秒05にかけてか「5505%ぐらい(ない)」と語った。

 知事交代の2020年東京五輪・パラリンピック準備への影響については「国家プロジェクトだ。知事は代わるが、スクラムを組んで絶対に成功させないといけない」と語った。