Bリーグ1部(B1)仙台89ERSの片岡大晴(30)と坂本ジェイ(30)が、日本代表候補に選ばれた。日本バスケットボール協会が7日、日本代表候補の重点強化選手、第1回の強化合宿参加メンバー68人を発表した。片岡は初、坂本は三菱電機名古屋(現名古屋D)所属時に代表経験があるが、05年にbjリーグに参戦した仙台から、代表候補が誕生するのは初めて。

 日本協会は20年東京五輪などに向けた「日本代表候補 重点強化選手」の枠組みを作って、新たなスタートを切る。候補選手は11~13日、18~20日の2グループに分かれて強化合宿を行う。片岡と坂本は前期の11~13日に参加する。

 また秋田ノーザンハピネッツからは主将の田口成浩(26)、谷口大智(26)、白浜僚祐(25)、安藤誓哉(24)の4人が名を連ね、谷口と白浜は初選出となった。明成高(宮城)を3月に卒業した八村塁(18=米ゴンザガ大)らもメンバー入りした。