B1新潟アルビレックスBBの17~18年シーズン新体制会見が3日、アオーレ長岡で行われた。名古屋ダイヤモンドドルフィンズから移籍のパワーフォワード(PF)鵜沢潤(35)と、前横浜ビー・コルセアーズ監督でアソシエイトコーチに就任した青木勇人氏(43)が、新潟で迎えるシーズンの抱負を話した。

 鵜沢は13季在籍した名古屋Dから、自身初体験の移籍で新潟にやってきた。「ルーキーのような気持ち。ワクワクしています」と新天地での意気込みを話した。日本代表歴もある196センチの日本人ビッグマン。インサイドの高さの解消がチームの課題の1つだっただけに、庄司監督は「リバウンドと正確な得点を期待している」と話した。

 青木氏は助監督的な立場のアソシエイトコーチとして、庄司監督を支える。現役時代は00年に新潟がプロチームとして発足したときのメンバー。「再び新潟という地で、バスケに関われることを誇りに思います」。庄司監督とは旧JBLの大和証券時代からのチームメート。気心知れた者同士がタッグを組み、チャンピオンシップ進出を目指してチームづくりをする。