リオ五輪400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22=ブリジストン)が1分58秒72の全体14位で準決勝敗退した。12年ロンドン五輪銅メダリストの入江陵介(27=イトマン東進)は、1分55秒79の全体6位で決勝進出した。

 不本意な結果に終わった萩野は「もう弱いっす。悔しいです。明日も8継(男子800メートルリレー)ありますし、頑張ります」と語気を強めた。入江は「結構、今日はきつかったんですけど、プラン通りのレースができた。しっかりと休憩して、決勝に備えたいと思います」と話した。

 萩野はこの日行われた200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得。残る種目で世界選手権初の金メダルを狙う。入江は今大会の100メートル背泳ぎで決勝4位に入っている。