新体操日本代表「フェアリージャパン」の団体メンバーを選ぶトライアウトが17日、都内で行われた。

 世界選手権の団体総合42年ぶりのメダル獲得の影響もあり、過去最多の122人が参加。現代表主将の杉本早裕吏(21=日体大/みなみク)は「良さである明るさと同時性に加え、美しさを極めたい」と話した。来年の世界選手権(9月、ブルガリア)団体総合3位以内で東京五輪の出場権を得る。山崎浩子強化本部長(57)は「上に進むためには作品が複雑にならないと」と語る。1次合否は1週間後に協会ホームページに掲載。12月の理事会の承認を経て、12月か来年1月に新メンバーで始動する見通し。