リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー銅メダルの瀬戸大也(23=ANA)と飛び込みの馬淵優佳(22=JSS宝塚)が1日、都内で挙式した。

 披露宴には同年齢で同五輪金の萩野、バドミントン銅の奥原、柔道金のベイカーら、黄金世代の94年会アスリートが集結。同会の一員で日本ハムの大谷からもビデオレターで祝福された。挙式のハイライトは誓いのキス。「水泳選手なので息を止めるイメージで。長い長いキスをしようと思った」と瀬戸。通常より長いキスに、馬淵は「思ったより長く、のけぞってしまった」と笑った。瀬戸はレース、練習中も結婚指輪を外さないと宣言。「スタートで構えたときに(指輪が)見える。最後のパワーになる」と、目標の東京五輪金メダルへ、結婚を力に変えていく。