非五輪種目のシンクロナイズド決勝が行われ、女子で森ひかる、高木裕美組(金沢学院大ク)が銀メダルを獲得した。全種目通じて日本女子初のメダルとなった。

 ともに石川・金沢学院高3年の森と高木のペアは10日の予選を2位で通過し、8組で争われた決勝で48・600点をマークした。中国ペアが50・200点で優勝した。

 ◇森ひかる(もり・ひかる)13年全日本選手権女子個人で史上最年少の14歳で初制覇。15年世界年齢別選手権個人、シンクロナイズド2冠。石川・金沢学院高3年、金沢学院大ク。159センチ、49キロ。18歳。東京都出身。

 ◇高木裕美(たかぎ・ゆみ)森と組んだ女子シンクロナイズドで15年世界年齢別選手権、今年の全日本選手権優勝。石川・金沢学院高3年、金沢学院大ク。159センチ、53キロ。17歳。茨城県出身。