バドミントン世界選手権女子シングルス金メダルの奥原希望(22=日本ユニシス)がスーパーシリーズ・ファイナル(13日開幕、アラブ首長国連邦ドバイ)を欠場する。

 2日、全日本総合選手権の会場、東京・駒沢体育館で日本代表の朴柱奉ヘッドコーチ(53)が会見。「来年のためにもしっかり調整させたい」と、前日1日に主催の世界連盟に欠場を伝えたことを明かした。

 奧原は全日本総合選手権1回戦に出場も、右膝痛のため、ワンプレー、1分足らずで棄権していた。同シリーズ・ファイナルは上位8人(組)で争う。女子シングルスでは山口茜(再春館製薬所)、女子ダブルスでは福島由紀、広田彩花組(再春館製薬所)米元小春、田中志穂組(北都銀行)が出場する。