男子ショートプログラム(SP)で須本光希(大阪・浪速高)は三つのジャンプを全て成功させ、自己ベストの77・10点で3位につけた。アレクセイ・クラスノジョン(米国)が81・33点でトップ。

 女子SPで紀平梨花(関大KFSC)はほぼミスのない演技を見せ、自己ベストの66・82点で4位発進。アレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が73・25点で首位に立った。

 

 ◆須本光希の話 自分の納得いく演技ができた。声援が力になって気持ち良かった。日の丸があれだけ揺れていて、夢のような時間だった。

 ◆紀平梨花の話 去年より緊張感がなく、リラックスしてできたのが良かった。いい演技ができて、自信がついた。まあまあいい点数だったので(9日の)フリーで自己ベストを出せたらいい。