クリスマスプレゼントは健康な体-。ノルディックスキー・女子ジャンプの高梨沙羅(21=クラレ)が19日、W杯転戦から帰国した。W杯4戦の成績は4位→4位→3位→3位と、まだ優勝はない。アルトハウス(ドイツ)ルンビ(ノルウェー)ら海外勢のレベルアップは想像を超えたものがある。一方で高梨は「精度の高いジャンプを飛び続けないと、満足いくジャンプはできない」と微妙にずれた感覚の違いに戸惑う。

 前回ソチ五輪は4位。リベンジに懸けてきただけに、五輪金メダルの目標がぶれることはない。「平昌(ピョンチャン)五輪にピークを持っていくための踏ん張り所。焦らず、慌てず、あきらめず。自分のやらなければいけないことに集中して取り組みたい」と年末は札幌で、ジャンプ、フィジカルトレーニングに取り組む。

 クリスマスが近づく。欲しいプレゼントを聞かれると、少し考えてから「とにかく風邪をひかないように、健康な体を保つこと」と、サンタさんにコンディション維持をお願いした。五輪に懸ける21歳。2月に笑うため、ジャンプ漬けの日々を送る。