日本カヌー連盟の春園長公常務理事は10日、鈴木康大選手(福島県協会)による一連の窃盗事件について、4選手4件と鈴木選手の間で示談が成立済みであることを明らかにした。

 いずれも金銭の窃盗や物損被害などで、鈴木選手の弁護士を通じて、4日に連盟へ報告があったという。

 禁止薬物の混入、窃盗などの被害を受けた小松正治選手(愛媛県協会)を加え、被害者は計5人ということが明らかになった。