ミズノは15日、平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)でスピードスケートの日本代表が着用するレーシングスーツを発表し、前回まで多用していた金色が減って胴体部分に白を配したデザインとなった。

 女子の小平奈緒(相沢病院)や高木美帆(日体大助手)らのメダル量産が期待される競技とあり、テーマは「栄光への光」としている。

 光が差し込むイメージを白で表現し、腰から太ももにかけた側面に「JAPAN」と金色で記した。性能面では、滑走時の前傾姿勢を取りやすいように張りの強い素材を配置し、空気抵抗を抑える工夫も施した。19、20日の五輪代表壮行タイムトライアル(長野市)でも選手が着用する。