日本水連は22日、都内のホテルで2017年度年間表彰式「感謝の夕べ」を行った。最優秀選手には昨夏の世界選手権ブダペスト大会女子200メートル個人メドレー銀メダルの大橋悠依(22=東洋大)が選ばれた。

 大橋は「自分がもらっていいのかなという気持ちがあるが、この賞を受け止めて成長したい」。今年の目標に、夏のパンパシフィック選手権(東京辰巳国際水泳場)とアジア大会(ジャカルタ)の両大会で「200メートル、400メートル個人メドレーで2冠を達成したい」。

 なお優秀賞の男子平泳ぎ小関也朱篤(25=ミキハウス)は、昨年末に同じ所属の天井に暴力を振るう騒動を起こしたことで、授賞式を欠席した。