日本ラグビー協会は2日、小沢大(トヨタ自動車)と7人制の専任契約を結んだと発表した。15人制トップリーグのチームに所属しながら、7人制の代表活動などを優先する。2020年東京五輪(オリンピック)に向けた強化策の一つで、同様の契約は鶴ケ崎好昭(パナソニック)に続いて2人目となる。

 28歳の小沢は16年リオデジャネイロ五輪後の7人制代表で主将を務めるなど活躍。今後は活動拠点を東京に移して練習に取り組む。小沢は「東京五輪の舞台に立てるよう努力を怠らず、いい結果が出せるように頑張りたい」とコメントした。