バスケットボール男子B1新潟アルビレックスBBと女子Wリーグ・新潟BBラビッツによる、初の合同開幕前ファンイベント「新潟アルビレックスBB・BBラビッツTip Offイベント2018」が9月30日、新潟市のホテルイタリア軒で開催された。この日は約300人のファンと両チームの選手が交流し、シーズンの奮闘を誓った。

Bl新潟の開幕戦は滋賀レイクスターズ戦(10月6、7日・ウカルちゃんアリーナ)、BBラビッツはトヨタ自動車戦(10月20、21日・阿賀野市水原総合体育館)でスタートする。

両チームの今季加入選手が参加したトークショーでは、富山から移籍のB1新潟・上江田勇樹(31)が、「よく『かみえだ』と読まれますが、『うえた』です」とあいさつし、笑いを誘った。BBラビッツで山梨から移籍の飯島早紀(26)が「オフに、新潟市の中央卸売市場で海鮮丼を食べました」とプライベートの一面を披露した。上江田は「ファンの方たちが積極的に記念撮影などをお願いに来てくれた。熱いですね」。飯島も「ファン参加の開幕前イベントは初めて。新鮮です」と感想を話した。

B1新潟はチャンピオンシップ進出、BBラビッツはプレーオフ進出が目標。BBラビッツ・山沢恵主将(22)は「昨季最下位の悔しさを忘れずに、プレーオフを目指します」、B1新潟・鵜沢潤主将(36)は「チーム状態が良いときは地に足をつけ、悪いときは全員が同じ方を向く。そういうチームになれるよう頑張ります」とあいさつした。