フィギュアスケート女子でグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯を制した紀平梨花(16=関大KFSC)が27日、関西空港に帰国した。

シニア1年目で第4戦NHK杯からGP2連勝を記録も、ショートプログラム(SP)で大技トリプルアクセル(3回転半)に苦戦。SPが午後9時開始となるGPファイナル(12月6日開幕、カナダ・バンクーバー)に向けて、「必ず昼寝をしたい。枕の高さを部屋のバスタオルで調整したい」と現地の睡眠改革で状態を整える。女子2位の三原舞依(19=シスメックス)らも同便で帰国した。