前回2位の大阪が東京Aに53-44で勝ち、2年ぶり2度目の優勝を果たした。

大阪は最優秀選手に選ばれた横山智那美(大阪薫英女学院2年)を中心に、粘りのバスケで栄冠をたぐり寄せた。第2Q序盤に19-7とリードしながら、第3Q中盤に21-24と逆転された。そこで「オフェンスの動きが止まっていた」と見てとった伊東信吾コーチ(46)が「スペースを突いて止まらずに動け」と指示を出すと横山が3点シュートなどを決め、再び流れを引き戻した。

「最初は緊張したが、だんだん粘り強くなり、最後は楽しくできた」という横山。「優勝できて良かった。これからは日本を背負って、世界と戦える選手になりたい」と胸を張った。伊東コーチは「子どもらがほんとによく走って、粘ってくれた」と選手たちの奮闘をたたえた。

東京Aは昨夏の全国中学を制した八王子一中の2年生トリオ、森美麗、吉岡紗来、鶴丸聖奈を軸に、14年ぶり5度目の優勝を狙ったが、力尽きた。塩田敦士コーチ(40)は逆転した場面を振り返り、「いつもならあそこから乗っていくのに疲れていた。八王子の3人に頼りすぎた」と反省しながらも、選手たちの健闘を高く評価していた。