デリシャススマイル杯東日本大学女子レスリング選手権(日刊スポーツ新聞社後援)が14日、東京・大田区の東京実業高校体育館で行われ、日体大が連覇を達成した。

53キロ、59キロ、59キロ超級の3階級による団体リーグ戦に5大学がエントリー。五輪4連覇の偉業を誇る伊調馨がセコンドについた日体大が、3戦全勝同士の最終戦で日大を2-1で破り、全勝優勝した。準優勝は日大。東洋大が3位。最優秀選手賞は日体大の森川美和(2年)、優秀選手賞は日大の今井佑海(1年)。6月の全日本選抜選手権53キロ級3位で、1年生ながら2勝を挙げて日刊スポーツ賞を受賞した日体大の田村生吹は「伊調さんから自分から攻めるようにアドバイスされましたが、納得のいく試合ができなかった。弱点を改善して頑張りたい」と話した。