世界3位の大坂なおみ(22=日清食品)が2年連続2度目の出場で、自身初の勝利を挙げた。

今年の全豪決勝の再現となった同6位のペトラ・クビトバ(チェコ)に7-6、4-6、6-4のフルセットで勝ち、9月の東レ・パンパシフィック(大阪)から続けている連勝を自身最長の11に伸ばした。

試合後の主な一問一答は次の通り。

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-昨年は全敗。初めての1勝の気持ちは

大坂 勝つのはいいもの。特に、全豪決勝から対戦していなかったから、そう感じたのかも。

-全豪決勝を思い出したか

大坂 少しだけね。特に、相手がサービスエースを取った時なんかは。でも、それは彼女の最大の武器。落ち着いて対処した。

-そのサーブに、最初は苦戦した

大坂 慣れるのに、少しだけ時間はかかるもの。今日は、少しラッキーだったかも。大事なところで、相手がダブルフォールトをしてくれたから。

-アジアで好成績を挙げている。それがつながったか

大坂 2カ月間ほどアジアにいるけど、とても最高の気分。もう今季の最後だから、最後のひと押しってところかな。ここに勝ちに来たんだし。

-全米後は負けていない。新しいコーチは必要か

大坂 コート上での父のアドバイスを聞いた? 「もっと落ち着いて」。これだけよ(笑い)。信じられないわ(笑い)。