世界9位で、4大大会24度目の優勝を狙ったセリーナ・ウィリアムズ(米国)が敗れる波乱があった。同29位で、以前は日本テニス協会に登録していた王薔(中国)に4-6、7-6、5-7で敗れた。

第1セットは相手の左右の揺さぶりに翻弄(ほんろう)され、ミスショットも連発。頭を抱える場面もあった。第2セットでは敗北寸前から盛り返して逆転したものの、第3セットは相手の勢いにのまれた。

これで、大坂なおみが勝ち上がっても、準々決勝で18年全米決勝の再現となるS・ウィリアムズと対戦することはなくなった。

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