フィギュアスケート女子で18、19年世界ジュニア選手権優勝のアレクサンドラ・トルソワ(15=ロシア)が日本時間15日、自ら移籍を報告した。インスタグラムを更新し、06年トリノ五輪男子金メダルのエフゲニー・プルシェンコ氏(37)に師事することを明かした。

これまでは同じロシアのエテリ・トゥトベリゼ・コーチに指導を受け、高難度の4回転ルッツなどを武器に国際大会で結果を残してきた。今季はシニア1年目のコストルナヤ、シェルバコワと「ロシア3人娘」として注目され、19年12月のグランプリ(GP)ファイナルでは3位に入った。

トルソワはトゥトベリゼ・コーチら、これまでの指導陣との写真を添えて「今まで一緒に取り組んでくれた先生に感謝しています」とつづった。さらには今後に向けて「1歩を踏み出さなければならない瞬間があります」と決意を表明。7月からの来季に向けて、新しい環境で挑戦することを明かした。