20年ユース五輪(オリンピック)金メダルの鍵山優真(17=星槎国際高横浜2年)が、シニアデビュー戦のSPで98・46点をたたき出した。

冒頭の4回転サルコー-3回転トーループを決めて勢いに乗ると、4回転トーループも、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も成功。今季から世界的振付師ローリー・ニコルさんの指導を受けているSP曲「Vocussion」を完璧に演じ、首位発進した。

国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、シニア1年目の初戦で世界歴代9位相当の高得点をマークした。