4大会連続14回目の出場となる城東(徳島)は、手に汗握る接戦を制し新田(四国ブロック)に31-29で競り勝った。2回戦(30日)で尾道(広島)と戦う。

後半ロスタイム、WTB山本一颯(2年)のゴールキックがポストの間を通過して31-29。ノーサイドの笛が鳴り歓喜に沸く城東フィフティーンとは裏腹に、新田の選手達はぼうぜんと立ちつくすしかなかった。

新田WTB小倉亮太(2年)に前後半で計4トライを奪われ、後半終了間際で残り3点差を追う展開。それでもあきらめなかった。ロスタイムにFW陣が奮起し、執念のトライで29-29。ゴールも決まり逆転勝利。伊達圭太監督は「最後は監督の私も緊張しましたが、選手を信じていました」。2回戦へと駒を進め、ほっと一安心した。

ロック篠田昂征主将(3年)は「(最後にゴールキックを決めたを決めた山本は)新田の14番のトイメンで、全部抜かれてトライされてたんです。途中から涙目になってるし、めちゃ緊張しいやし…。徳島の新人戦でも全く同じ位置からキックを外して負けてるし…。だから、決めた時は鳥肌立ちました」とドラマチックな勝利に喜びをあらわにした。