四日市工(東海ブロック)がCTB和田琉生(3年)・雄翔(1年)兄弟のトライなどで、完封勝ち。花園初出場で初勝利を飾った。
後半2分、兄琉生が敵陣ゴール前5メートルから、右隅へトライを決めると、その2分後、今度は弟雄翔が、ゴール前30メートルからボールを奪い、インゴールに飛び込んだ。琉生は「自分も花園初出場で、弟もそうなので、兄弟両方が(トライを)取れたのはうれしく思います」と笑顔を見せた。
自粛期間は、父浩明さんが自宅に設置したベンチプレスなどで、2人で鍛え上げた。一緒に過ごす時間が長く、言わずとも、お互いに次のプレーを読むことができる。「弟がパスをするか、縦に勝負に行くかで、仕掛けるときはすぐにフォローに行けます。花園に1年生ながら出てくれた。兄弟で呼吸があったプレーができるので、ありがたい」と自慢の弟をたたえた。
渡辺翔監督(38)は「3年生の子たちが個人練習とかを励んできた結果、初めての花園で勝利できた。1つ1つ勝ち上がって、1日でも長く花園にいたいと思う。次戦は、できればロースコアでいきたいので、ディフェンスで体を張って、タックルを見せれたらと思います」と30日の石見智翠館戦(島根)で、再び勝利を狙う。【南谷竜則】


