ベルテックス静岡は、今季ホーム開幕戦で大敗した。トライフープ岡山に68-94で敗れ、県内試合の初戦を白星で飾れなかった。

第1クオーター(Q)に3点シュートを6本決められ、31失点。逆転を目指して反撃しても、パスミスや相手にボールを奪われるシーンが目立ち、ファウルを重ねた。終盤にようやく攻撃がつながり、第4Qに限れば21-18とリード。今日31日に同じ会場で行われるホーム第2戦(対岡山)に向けて、前向きな結果を残した。25日に日本国籍取得が認められたルーク・エヴァンス(29=米国出身)が、14得点9リバウンドと奮闘した。

◆ファクンド・ミュラー監督 守備が悪く、第1Qでアウトサイドの攻撃を止められなかった。守備方法を変える指示を出したが、結果につながらなかった。ターンオーバーも22と多すぎで、次戦は半分に減らしたい。

◆PG大沢歩主将 チーム全体が「勝てるだろう」と楽観して、地に足がついていなかった。第4Qだけはリードできたので、チームが1つになれた。次は勝って借りを返したい。

◆SF村越圭佑 守備で強くやり返せなかった。次は、体を張るところは張り、引くところは引いて、ファウルに気をつける。