大会最終日の男子距離40キロリレーでは、花輪(秋田)が1時間49分9秒1で3位入賞した。3走の畠山侑也(3年)がトップと0・9秒差の2位でアンカー木村航大(3年)にリレー。木村も3位を守り5年ぶりの同種目表彰台に立った。
最高の流れで3年生コンビに優勝が託された。2走の花岡翔太(2年)から2位で受けた畠山は「翔太の滑りを見て気持ちが入りました。良い順位で来てくれたので自分も頑張らないといけない」。今大会出場2種目は理想の走りができず入賞圏外に終わったが、妹香恋(花輪1年)はフリーとリレーで入賞し「負けるわけにはいかない」と奮い立った。前半から力強く前進して後続を振り切り、順位をキープした。
8日の男子複合で優勝した木村は1周目の1・5キロ付近でバランスを崩し、数秒のタイムロス。さらに後続の追い上げを受けて焦りも生まれた。後半は疲労も重なって差を広げられたが3位に食い込んだ。「間違いなく優勝も視野に入っていたレース展開。3位に落としてみんなに申し訳ないです」と悔やんだ。
今大会は学校対抗で東北勢トップの4位。卒業後は介護福祉士の資格取得を目指す木村は「来年はクロカン、ジャンプ、アルペンから入賞者を出して優勝してほしい」と、後輩たちに9年ぶりの頂点を託した。【相沢孔志】


