“イメチェン”を果たした王国のスターに注目だ。
ラグビーのトップリーグ(TL)NTTドコモに新加入したニュージーランド(NZ)代表SHのTJ・ペレナラ(29)が、開幕戦でデビューを果たす。キヤノン戦(21日、東京・町田GIONスタジアム)のメンバーが19日に発表され、先発が決定。同代表が試合前に披露する「ハカ」のリーダーとしても知られる男は、大阪市内での練習を終えて「合流して2カ月が長く感じました。すごく楽しみです」と胸を躍らせた。
1カ月前に散髪したという頭は銀髪。「今までやったことがない色にしてみたかった」とほほえんだペレナラは、NZ代表69キャップを誇る。この日のディフェンス練習では積極的に仲間へ声をかけ「キヤノンは強いランナーが多い。特にジェシー(・クリエル)に気をつけたい」と相手の19年W杯南アフリカ代表CTBを警戒。その上で「まずは勝つこと。それが僕たちの仕事。それに誇らしいプレーをしたい。(試合後にクラブハウスの)ミーティングルームに戻った時、誇らしく振り返られる内容で戦いたい」と言い切った。
同じく新加入の19年W杯南アフリカ代表WTBマピンピは今節メンバー外。ヨハン・アッカーマン新ヘッドコーチ(50)は「外国籍選手は枠に制限がある。今回はバランスを考えて外れた。今後はコンビネーションを考えたい」と選考理由を明かした。新型コロナウイルスの影響により、6試合で打ちきりとなった昨季は1勝5敗。目標の「トップ8」へ、ペレナラが仲間をけん引する。【松本航】


