名古屋は準決勝の「ゴールデンセット」で敗れ涙をのんだが、試合後の選手たちの言葉には今季の戦いを通し、充実ぶりが見えた。

主将の近は「悔しい気持ちはあるけど、ファイナル3にふさわしい試合ができた。みんなで一緒にやってこれたことに誇りを持っている」。リベロの小川は今季サーブレシーブ賞を受けたことを引き合いに、指揮官の指導で自身の成長を感じたシーズンになったと振り返った。「海外のトップレベルのリベロに肩を並べる選手になりたい」と今後に向けた決意を語った。