バレーボール男子日本代表主将の石川祐希(28)が10日、初の著書となる「頂を目指して」(徳間書店)を6月10日に発売すると発表した。この日からネット書店先行で予約が開始となった。

今夏のパリ五輪で、悲願のメダル獲得を目指す男子日本代表。同書は、その絶対的エースを務める石川が、自らの過去、現在、未来をつづった自叙伝となっている。バレーボールとの出会いから中学時代の試行錯誤、イタリアでの武者修行やキャプテンとしての自覚と役割まで幅広く紹介。また家族、仲間、恩師、ファンへの思いにも切り込んでいる。

石川は「これまでのバレー人生を振り返りつつ、今の僕の思っていること、皆さんに伝えたいことを込めた一冊になっています。6月発売予定ですので、それまで楽しみにしていてください」とコメントを寄せた。